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オリコンチャート.com - ドメインの種類

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ドメインのタイプ

先ほどの例では、トップレベルドメインが「jp」でした。JPドメインは運用・管理をJPRSが行っており、トップレベルドメインが「jp」の場合、全て「JPドメイン」ではあるのですが、セカンドレベルに「ne」や「co」などがつく場合は「属性型・地域型JPドメイン名」と呼びます。トップレベルとセカンドレベルのセットで使用され、サードレベルに所有者のユニークネームがつきます。この「属性型・地域型JPドメイン名」は、その組み合わせで「日本に住所を持つ組織の形式」を意味します。取得に関しては「日本に住所を持つ組織」で「1つの組織で1つのみ取得可能」となっております。セカンドレベルにユニークネームがラベルになるのが「汎用JPドメイン名」と呼びます。こちらは「日本に住所を持つ個人または組織」で「いくつでも取得可能」となっております。

おそらく、他にもドメインの種類をご存知かと思います。例えば「com」「net」「org」などです。先に解説させていただいた言葉を用いるなら「トップレベルドメインがcomの場合」を指します。これらにはJPドメインのような国別の概念がありません。このタイプのドメインを「gTLD」と呼びます。JPドメインなどのように、国ごとに割り当てられたドメインを「ccTLD」と呼びます。ですから「日本のccTLD」は「JPドメイン」となります。

ただし、国別に割り当てられる「ccTLD」は、通常は「ISO 3166」で定められている2文字のコード(日本を意味するJPやアメリカのUS、中国のCHなど)がトップレベルにつくのですが、米国政府を指す「gov」や米軍を指す「mil」、北大西洋条約機構関係機関(NATO)を指す「nato」等、いくつか特殊なドメインも存在します。

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